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みどりのヤエバオーACT.13

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ついに先頭9名は鷲羽山スカイラインの最後のダウンヒルへ!その第一コーナーを異常な速度で飛び込んだ男がいた。東京パラダイス大学のアシスト、「東パラアシストNo.1」。そして同じ集団には同チームのエース祭林が控えており東京パラダイス大学は唯一2枚揃っているチームである。チームのアシストとエースはどう動くのかっ⁉


『ACT.13 ダイブモッシュ流星群』


先頭
東パラアシストNo.1(東京パラダイス大学)
黒山 白米(ボンソワーレ岡山)
黒野 炭一(Team Forever Attack)
祭林(東京パラダイス大学)
鬼頭(銀龍会自転車部)
デカプリオ(欧州戦士)
京極(山王会自転車部)
魔呂(東北魔術大学)
影丸(里山忍術大学)

↓1
↓分

鎧塚(銀龍会自転車部)
東郷(山王会自転車部)
欧州戦士1名
帝国大学2名
強がりサドルレーシングチーム1名
カルロス工業大学1名


↓?
↓?
↓分


一文字 花道(チーム直線ロケット)


白米『間違いない。お前も(悪魔の装備の)所有者か。』


東パラアシストNo.1のコーナーへの異常なツッコミにより集団は少しばらけたがストレートですぐにまとまりを取り戻した。


ここに残っているものは強いだけではない。


上手くもあるのだ。


東パラアシストNo.1が先頭を引き終え下がってくるときに、


同じく東パラ大のエース祭林は笑いながら言った。


『おい東パラアシストNo.1、いつも俺のために動いてくれてあんがとよぉ。』


その言葉に東パラアシストNo.1は目頭が熱くなった。


どんなレースだって東パラアシストNo.1のアシストにより勝ってきた祭林だが、いつも自分一人で勝ったように振舞っていた。


いつも感謝の言葉などなかった。


だから東パラアシストNo.1は初めての感謝の言葉がとても嬉しかった。


祭林は続けて言った。


祭林『東パラアシストNo.1、次が最後の仕事だ。


作戦名は[ダイブモッシュ流星群]俺のために頼んだぜ。』


No.1『ちょっと待ってくれ!あれを本当にやれってか?あんた正気かよ!冗談はよしてくれ!』


祭林『冗談なんかじゃねぇ。出来るだけ多くの奴をやれ。お前は俺のために散ればいいんだ。』


さっきまでの嬉しさは言葉にならない感情へ変化した。


祭林『分かったか?この少し先にコーナーの出口が橋になっている場所がある。あとは分かるな。』


No.1『・・・。』


下りのストレートで集団はまるでエンジンが付いているかのように加速してゆく。


日光いろは坂から来たギャラリー『だらだらとスピードの乗るストレートのどんつきには必ずヘアピンが来る。


それが峠のお約束だ。


ほらきたぜ。』

榛名山から来たギャラリー『おいおいおいおいおい!


オーバースピードだぁ!


曲がれっこねぇ!』


No.1『秘技、ダイブモッシュ流星群。くっ。』


東パラアシストNo.1は集団最後より、明らかなオーバースピードでめい一杯のアウトサイドからイン側に飛び込んだ。


もちろん曲がりきれず崖側のアウトサイドへ膨らんでゆく。


その膨らんでいった先に居たのは・・・










祭林だった。


つづく。

新火曜ブログ『みどりのヤエバオー』



ACT.13 ダイブモッシュ流星群 fin.



つづく



お し ま い
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2019.3.26

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