VICTOIRE HIROSHIMA（ヴィクトワール広島）

ニュース

2019.7.14　石川サイクルロードレース結果

雨の中でのレースとなった福島ラウンド・石川サイクルロードレース。ヴィクトワール広島からは５名の選手が出場し、谷順成選手が12位となりました。応援ありがとうございました！
　

《谷選手のコメント》
　先週の晴天だった広島大会と打って変わり、雨の中のレースとなった今回のレース。
　ポイントの配点が高いゴールドカテゴリーのレースのため、克磨さんと自分、幸希の3人が確実に走りきれるように馬ちゃんと桂君がサポートしていき、展開をみながら上位を狙っていく作戦でした。

　レースがスタートして2周目に入る頃に複数の有力チームが集団から抜けだし6人の逃げグループを形成。集団は宇都宮ブリッツェンが牽引を始め、逃げグループとのタイム差を40秒から50秒の間でコントロールしながら周回を重ねました。 集団のスピードについて行けず脱落する選手が多く、雨の影響もあってか例年より早い段階で集団の人数が絞られていました。 今回上位を狙っていく3人は集団に残りレースを進めていましたが、スピードが速い緩やかな下り区間で克磨さんの目の前で落車が発生し、それに巻き込まれた克磨さんがガードレールに激突、また後続からきた選手に自転車を飛ばされれました。なんとか自力で集団に復帰しましたが、身体を打ち付けたため、傷みを抱えながら、更に自転車も追突の影響でブレーキが擦れた状態での走行を余儀なくされました。

　ラスト3周に入り、克磨さんと話し、4km続くゴール前の登りに入る前に集団前方に上がった方がいいとのことだったので、前方にいた幸希に合流。
　登りに入った直後、逃げ集団が目の前に迫ったため集団がペースアップ。それにより集団内で中切れが続出。自分たちの前でも中切れがいくつか発生しましたが、幸希に一定ペースで前を引いてもらい、射程距離まで届いた時に飛び出して前方の集団に合流。 30人ほどに絞られた先頭集団に残ってラスト1周に入りました。

　いくつかのアタック合戦がありましたが、最後の4kmの登り坂で全て吸収されました。最後は、ゴールまで残った20人ほどのゴールスプリントになりましたが、スプリント開始の位置が悪く12位でゴールしました。
　今回も要所要所でチームの仲間と連携し、上位でゴールすることができましたが、最後の位置取りやレースの進め方次第では更に上に行けたと思うので、しっかりと改善していきます。 雨の中応援してくださりありがとうございました。

▶石川サイクルロードレース：リザルト