VICTOIRE HIROSHIMA（ヴィクトワール広島）

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2024.5.11　【レオネル準V！ ツール・ド・熊野 Stage2 結果】

本日5/11(土)、熊野山岳コースにて『ツール・ド・熊野 Stage2』が行われました。ヴィクトワール広島からは、ベンジャミン、レオネル、柴田、久保田、ホセ、中村の6選手が出場し、107.7kmのレースを戦いました。
　

山岳コースのため、「上り区間に入る前のポジション争いが非常に大切」という共通認識を持ってレースに臨みました。スタート直後からチームでまとまって動くことができ、順調な滑り出しでした。

激しいアップダウンを繰り返す千枚田での周回で集団は徐々に削られていき、最後の４周回目を終える頃には、集団にはベンジャミンとレオネルの２名のみとなりました。残り20kmを切ったあたりでベンジャミンがアタックを仕掛け、小林海選手（マトリックスパワータグ）と共に力強い逃げを見せましたが、残り4kmで集団に吸収されます。
「集団内のいい位置で休んでおく」という作戦のもと脚を温存したレオネル選手がゴールスプリントで２位となりました。

作戦を遂行し、結果につなげられたことに中山監督も「チームとしてよかった」と満足げ。笑顔を見せましたが、すぐに最終日の明日に向けて表情を引き締めました。
「惜しくも２位でしたが、決して悪くない順位。レオは総合でも9位につけています。今日はステージ2位でUCIポイントを獲得することができたので、明日は総合10位以内でさらなるポイント獲得を目指します」

明日・12日（日）は太地半島周回コースでの第３ステージです。10.5km×10周（パレードラン0.7km）、104.3kmで戦います。引き続き応援よろしくお願いいたします。


〈レオネル コメント〉
登りはかなり急で、下りはかなり複雑でテクニカルなコースでした。私は中山監督の提案通り、落ち着いて最後のスプリントを待ち、最善の結果を求めました。残念ながら優勝には届きませんでしたが、チーム全員が問題なくゴールすることができたのでよかったです。
次のレースは、より良い順位を狙っていきたいと思います。
私たちをサポートしてくださったファン、スポンサー、チームスタッフの皆様に感謝します。各大会でのサポートを感じることができてとてもうれしいです。皆さん、ありがとうございました。


〈リザルト〉
1位 ベンジャミ・プラデス VC福岡　2:44:39
2位 レオネル・キンテロ ヴィクトワール広島　+0:00
3位 ライアン・カバナ キナンレーシングチーム　+0:00

21位 ベンジャミン・ダイボール　+0:13
29位 柴田雅之 ヴィクトワール広島　＋6:23
35位 久保田悠介 ヴィクトワール広島　+8:55
45位 ホセ・カスティーヨ ヴィクトワール広島　＋13:54
60位 中村圭佑 ヴィクトワール広島　＋16:02