VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.2.23 【Jクリテリウムツアー開幕戦 第3回志布志クリテリウム 結果】

ニュース

ニュース

2025.2.23 【Jクリテリウムツアー開幕戦 第3回志布志クリテリウム 結果】
本日、鹿児島県にてJクリテリウムツアー初戦「第3回志布志クリテリウム」が開催され、孫崎、柴田、久保田、白川、中村、永井が出場しました。
 



今シーズンから新設された「Jクリテリウムツアー」は、従来Jプロツアーとして開催されてきたクリテリウムの大会を独立させたシリーズ戦で、JプロツアーとJエリートツアーE1カテゴリーの選手が出場できます。

2.9kmのコースを17周回の合計49.3kmを予定されていた今回は、孫崎選手のゴールスプリントで優勝を狙い、中村選手が最終盤の位置取りを、その他の選手達で逃げのチェックなどを行いつつ前々に攻めていく、というレースプランで臨みました。

スタートから4周目には最初の周回賞を永井選手が獲得するも、その後方では大規模な落車が発生し、対応の為30分ほどのレース中断を余儀なくされました。
またこの落車に巻き込まれた柴田選手がリタイア、周回賞を獲得した永井選手も落車の影響は受けなかったものの、身体のコンディション不良が悪化しここでリタイアとなりました。

コースの仕様を一部変更して、残り周回数を11周に短縮し、レースを再スタートしました。
2周に1回設定された周回賞を巡って集団前方が常に活性化している影響もあり、大きな逃げができないまま最終周回へ突入。盤石に組まれたトレインから発射された中井選手(シマノレーシングチーム)が集団スプリントを制しました。
ヴィクトワール広島は孫崎選手の10位が最上位で、チームとしての連携に課題が残るレースとなりました。


〈孫崎選手コメント〉
前日の疲労が少し残っており、予選までは足が重かったですが、しっかりアップを行うことで決勝までには調子を戻せました。
永井がプラン通りに周回賞を獲得し、他の選手もチェックなど積極的に動けた点は良かったと思います。ただ、混沌とした集団の中で、最終盤の位置取りに関する連携がうまくいかなかったのは課題です。今後はしっかりとコミュニケーションを取って改善していきたいですね。
2連戦を通じてチームは機能していました。あとは、エースを任された自分が表彰台に乗れる走りをするだけです


〈西村監督コメント〉
2日間応援ありがとうございました。
両日共に優勝出来なかったことはとても悔しく思います。

永井は前日のレース後から不調を訴えていましたが、オーダー通りに周回賞を獲得できたのは良かったです。落車等で2名の選手を失ったのは痛かったですが、残ったメンバーには集中力を切らさず走るよう指示しました。

位置取りに関して、チームで連携を図り全員で協力して前に陣取っていく必要があると感じました。
今回見つかった課題は次戦に向けて修正し、逃げでもスプリントでもあらゆる状況に対応できるように、選手間の連携を深めていきたいと思います。

次戦の富士クリテでも勝利を目指して戦ってまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

〈リザルト〉
1位 中井唯晶(シマノレーシングチーム)1:45:24
2位 石原悠希(シマノレーシングチーム)+00:01
3位 日野泰静(ヴェロリアン松山)+00:01
10位 孫崎大樹(ヴィクトワール広島)+00:05
18位 中村圭佑(ヴィクトワール広島)+00:07
45位 久保田悠介(ヴィクトワール広島)+00:16
46位 白川幸希(ヴィクトワール広島)+00:16
DNF 柴田雅之(ヴィクトワール広島)
DNF 永井健太(ヴィクトワール広島)

周回賞 永井健太(ヴィクトワール広島)