VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.3.03  【富士クリテリウムチャンピオンシップ決勝 結果】

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2025.3.03  【富士クリテリウムチャンピオンシップ決勝 結果】
本日、静岡県県にて「富士クリテリウムチャンピオンシップ」の決勝が開催され、ヴィクトワール広島からは孫崎、柴田、久保田、白川、中村、永井が出場しました。

昨日の予選を勝ち上がった75名での決勝は1.8kmのコースを30周回の合計54kmで競い合いました。

 

クリテリウムのため、最後はスプリント力のある孫崎選手で勝負し、中村選手はその位置取りのアシスト、他の選手は逃げに反応し、逃げ遅れないという作戦のもと臨みました。
前半は、柴田選手が集団前方で各チームのアタックに反応をする動きを見せました。
10周目に設定された最初の周回賞は永井選手が狙っていく作戦でしたが、永井選手の位置などから孫崎選手が自身の判断で飛び出し、見事周回賞を獲得しました。
孫崎選手の周回賞の後すぐの11周回目に入ったところで、白川選手がアタック。過去に同レースで優勝経験もある横塚選手(VC FUKUOKA)と共に、逃げを形成しました。
その後、レバンテフジと群馬グリフィンの選手を加えた4名の逃げが形成され、最終ラップに入る直前まで逃げ続け、約20周に渡る大逃げとなりました。
白川選手について西村監督は「コンディションもすごく上がってきているし、期待通りの走りを見せてくれています。最終的に勝利とはなりませんでしたが、彼の逃げのおかげで集団内の選手は休むことができ、最後のスプリントに繋げることができました。」と振り返りました。
最後は集団スプリントとなり、松田選手(ブリヂストン)が優勝。ヴィクトワールは孫崎選手の5位が最高位となりました。

来週3/9(日)は地元戦でもある「西日本チャレンジサイクルロードレース大会」が開催されます。
永井選手はU23、その他の選手はエリートに出場します。
地元戦でもあり、負けられない一戦です。ぜひご声援をよろしくお願いします!

〈白川選手 コメント〉
春先は苦手な時期ですが、いつもより早めに仕上げ、体重も落とせているので、いい形でシーズン序盤に入っていくことができています。
自分はレース中盤以降の逃げのチェックの役割で、前半は他の選手に任せることができていました。スプリントポイントの際に、孫崎選手・中村選手・永井選手が前方にいて、「狙うなら自分だな」と思いました。かつ、独走力のある横塚選手が逃げに行っていたので、よりチャンスだと思い、前に出ました。
逃げのメンバーから考えて、同じ疲れ具合では勝負できないと判断し、逃げ切ることができた際に後手を踏まないように温存しつつレースを運びました。
来週は地元でのレースです。自分は逃げることでしか勝ちを狙っていけないと思っていますし、やはりかっこいいので、チャレンジできればと思います。
また、中央森林公園のコースは得意なので、久しぶりに走るのが楽しみです。
今シーズンに入り、東京、鹿児島、そして静岡とどのレースでも応援をしてくださる方がいて走っていてもとても力になります。
チームもレースを重ねるごとに連携や団結力も良くなってきますので、引き続きご声援よろしくお願いします!

〈リザルト〉
1位 松田祥位 チームブリヂストンサイクリング 1:16:17.767
2位 中井唯晶 シマノレーシング +00:00.227
3位 石原悠希 シマノレーシング +00:00.312
5位 孫崎大樹 ヴィクトワール広島 +00:00.393
22位 中村圭佑 ヴィクトワール広島 +00:03.559
29位 永井健太 ヴィクトワール広島 +00:06.671
30位 久保田悠介 ヴィクトワール広島 +00:09.787
38位 柴田雅之 ヴィクトワール広島 +00:26.805
42位 白川幸希 ヴィクトワール広島 +00:42.513