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- 2025.5.22 【ツアー・オブ・ジャパン 信州飯田ステージ 結果】
- 5月22日(木)、長野県にて開催された「ツアー・オブ・ジャパン 信州飯田ステージ」に、ヴィクトワール広島から孫崎、ベンジャミン、レオネル、久保田、白川の5名が出場しました。

本ステージは、標高555mまで駆け上がる最大勾配10%以上の登坂と、テクニカルな下りが特徴の120.9km。個人総合に向けた争いが本格化する重要な1日となりました。
全部で9周するコースの中で、序盤は、マトリックス、ルージャイ、シーキャッシュの各チーム1名が逃げ集団を形成。ヴィクトワール勢はメイン集団内で体力を温存しつつ展開を見守ります。中盤には先頭が7名に増えたものの、7周目でメイン集団に吸収。終盤の登坂区間でペースが上がり、集団は20名ほどに絞られました。
そこから抜け出した2名がリードを広げ、レオネル選手が追走を試みますが、あと一歩届かず。最終的にJCL TEAM UKYOのシモーネ・ラッカーニ選手が優勝を飾りました。
レオネルはメイン集団内のスプリントで5位に入りチーム最高位となりました。ベンジャミンも総合争いに遅れをとることなく、21位でフィニッシュしました。
明日は総合争いの山場「富士山ステージ」に挑みます。
引き続きご声援をよろしくお願い致します!
〈ベンジャミン選手コメント〉
今日のレースはスタートした時点では落ち着いた展開でした。しかし、中盤からは一気にペースが上がり、ハードなレース展開になりました。
メイン集団には私とレオネル選手が残る形となりました。彼は逃げに対して追走の動きを見せるなど、最終的には2人ともメイン集団でゴールすることができたのは良かったです。
明日の富士山ステージでは一番良い報告ができるように頑張りたいと思います。明日も応援をよろしくお願いします。
〈西村監督コメント〉
本日のレースはベンジャミン選手が総合優勝に向けてタイムをロスしないことを大事に臨みました。また、最後が小集団でのスプリントになった場合は、レオネル選手で狙っていく作戦でした。
最終周回でレオネル選手が追走に飛び出し、追い付くことは出来ませんでしたが、トライとしてはとても良かったと思います。また、結果としてベンジャミン選手もメイン集団でゴールできており、チームの目標は果たすことができました。
総合優勝に向けて大きなステージとなる明日の富士山はベンジャミン選手はもちろん、レオネル選手にも頑張ってもらいたいです。本日も熱いご声援ありがとうございました!
〈リザルト〉
1位 シモーネ・ラッカーニ(JCL TEAM UKYO) 3:06:01
2位 マーク・スチュワート(ソリューションテック・ヴィーニ・ファンティーニ) +0:02
3位 ヴァリレオ・コンティ(ソリューションテック・ヴィーニ・ファンティーニ) +0:47
5位 レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島) +0:47
21位 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島) +0:47
52位 孫崎大樹(ヴィクトワール広島) +6:32
55位 久保田悠介(ヴィクトワール広島) +6:52
64位 白川幸希(ヴィクトワール広島) +8:30
写真@TOJ2025