VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.6.06 【孫崎2位!石川クリテリウム 結果】

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2025.6.06 【孫崎2位!石川クリテリウム 結果】
本日、福島県石川町にて開催された「第4回石川クリテリウム」に孫崎、久保田、白川、永井の4名が出場しました。


 

予選をヴィクトワール勢は危なげなく通過し、全50名での決勝へと臨みました。
チーム最大8名の出走が可能な中、ヴィクトワール広島は4名と人数面では不利な状況。それでも、積極的なレース運びを見せ、シマノレーシング、ブリヂストンと共に展開を作っていきました。レースは3周目と19周目に大規模な落車が発生。2度にわたるニュートラル(レース一時中断)を挟むイレギュラーな展開となりました。
終盤に向けて集団は約20名まで絞られるなか、勝負は最終局面へ。少人数でのスプリントでの決着となったフィニッシュでは、シマノレーシングの中井唯晶選手が優勝。惜しくも孫崎大樹選手が2位に入りました。個人総合成績においても、孫崎選手が中井選手に10ポイント及ばず2位となり、次戦ホーム・広島大会でのリーダージャージ獲得が期待されます。
本日もたくさんのご声援ありがとうございました!

〈孫崎選手 コメント〉
今日は前の方にいないといけないコースだったので、予選は個人TTのつもりで前方を走り、ローテーションを回しました。予選といえど後ろの選手にダメージを与えていこうと言う気持ちでしっかりと踏むことができたと思います。
決勝は全員の共通認識として前にいないとまずいと言うのはわかっており、前回大会の経験も含めて作戦を組みました。最大人数のシマノ、7人出走するブリヂストンが絶対に動いて来るのはわかっていたので、その2チームに対応をしていきました。
僕のスプリントでの勝利を狙っていましたが、人数を揃えているシマノ、ブリヂストン相手にトレインを組んで挑むのは難しいと考え、最後は単騎勝負をするイメージでした。
結果的にその2チームの抜け出しには各選手がしっかりと反応してくれて、途中で自分が先行して逃げた際にも、他チームの選手も含めて5人での逃げが決まるかなと思いましたが、後ろから3人とも追いついてくれてとても良い展開でした。
その段階で主要2チームも大きく疲弊しており、チャンスかと思いましたが、落車によるニュートラルで回復をさせてしまいました。
誰も責められない仕方のないことですが、その点は運がなかったなと思います。
今日は個人的には年間5勝のうちの1勝を狙っていけるかつ、個人ランキングでもトップに立つチャンスだったので、逃してしまったのは悔しいです。
広島大会では優勝してリーダージャージを獲得できるように頑張ります。
現地、そして広島でのパブリック会場からたくさん声援をくださりありがとうございました。とても力になりました!
ぜひ、ホーム戦でも熱いご声援をよろしくお願い致します!!

〈西村監督コメント〉
本日は、シマノレーシングやブリヂストンが7〜8名で出走する中、4人での戦いとなりました。そのような状況で2位に入ったというのは、選手たちがよく頑張ってくれたと思います。落車による2度のニュートラルがあったレースになりましたが、まず誰も怪我なくレースを終えられたのが良かったです。エースの孫崎はもちろんですが、各選手のアシストもかなり頑張ってくれました。本日の2位の悔しさは、広島大会にぶつけられるように頑張ります。本日もご声援ありがとうございました。

〈リザルト〉
1位 中井唯晶 シマノレーシング 1:25:21.923
2位 孫崎大樹 ヴィクトワール広島 +0:00.183
3位 山本哲央 ブリヂストン +0:00.227
5位 永井健太 ヴィクトワール広島 +0:00.528
9位 久保田悠介 ヴィクトワール広島 +0:02.516
14位 白川幸希 ヴィクトワール広島 +0:12.379