VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.6.08 【JBCF 石川ロードレース 結果】

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2025.6.08 【JBCF 石川ロードレース 結果】
6月8日(日)、福島県石川町・浅川町で行われた「JBCF 第22回 石川ロードレース」に、ヴィクトワール広島から孫崎、久保田、白川、永井の4名が出場しました。13.6km×10周=136kmのコースで、熱戦が繰り広げられました。
 

ヴィクトワール広島は4名と少人数での出場となりましたが、序盤から積極的に動き、チームとして機能的なレース運びを展開しました。3周目には永井が6名による逃げに加わり、最大で1分40秒のタイム差を築きます。しかし6周目からメイン集団が猛追を始め、7周目には逃げが吸収されました。

そこからはカウンターアタックが激化し、久保田を含む少人数のグループが再び逃げを試みる場面もありましたが、この動きも吸収されます。集団は徐々に人数を減らし、終盤には約30人まで絞られる展開となりました。

その中から金子宗平選手(群馬グリフィン)と森田叶夢選手(京都産業大)の2名が抜け出し、後続とのタイム差を30秒まで広げます。森田選手が遅れた後は、金子選手が独走態勢に入り、そのまま優勝を飾りました。

ヴィクトワール広島からは孫崎が5位に食い込み、久保田も14位で完走。白川と永井は途中リタイアとなりましたが、逃げへの積極的な反応により、レースに大きく貢献しました。

なお、今大会では個人ランキング首位のエリオットに追いつく選手はおらず、Jプロツアーの次戦「山陽建設 広島三原ロードレース」でも、ツアーリーダーとしてプロリーダージャージを着用して出走する予定です。

〈久保田選手コメント〉
本日は4名という少ない人数での出走でしたが、各選手が前半から機能的に動き、後手を踏まずにレースを展開できたと思います。終盤には僕と孫崎選手が集団に残り、集団スプリントの形でフィニッシュしました。個人的な調子としては、TOJを終えてから全日本に向けて徐々に上がってきており、良い感触でした。
応援してくださるスポンサーやファンの皆様、本当にありがとうございます。これから大事な全日本、そして地元・広島での大会が控えています。引き続き応援よろしくお願いします!

〈西村監督コメント〉
今回は4人という少人数での出走でしたので、アタックは選別して対応し、白川を中心に逃げに反応する形で戦いました。序盤の白川の動きも良かったですが、カバーしきれない場面では永井がしっかり逃げに乗ってくれて非常に良い展開でした。これがなければ、チームとしては厳しい状況でした。
その後、集団に残った久保田と孫崎も粘り強く戦ってくれました。特に久保田はきつい場面でも耐えてくれましたし、14位という結果ながらもチームランキングにとって重要なポイントになったと思います。
Jプロツアーの次戦・広島大会ではフルメンバーで臨めるので、2日間の完全優勝を目指して戦います。応援してくださるファン、スポンサーの皆様、いつも本当にありがとうございます。今後は全日本選手権、そしてホームレースである広島大会と重要なレースが続きますが、皆様に一つでも多く優勝の報告ができるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

〈リザルト〉
1位 金子 宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) 3:19:02.324
2位 阿見寺 俊哉(アヴニールサイクリング山梨) +0:16.949
3位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +0:17.626
5位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島) +0:18.871
14位 久保田 悠介(ヴィクトワール広島) +0:24.146
DNF 白川 幸希(ヴィクトワール広島)
   永井 健太(ヴィクトワール広島)