VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.6.22 【孫崎、久保田がUCIポイント獲得 全日本自転車競技選手権大会 結果】

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2025.6.22 【孫崎、久保田がUCIポイント獲得 全日本自転車競技選手権大会 結果】
本日、静岡県にて「全日本自転車競技選手権大会ロード」のMEカテゴリーが開催され、孫崎、柴田、久保田、白川、中村が出場をしました。


 

一年に一度の日本一を決める本レース。
気温30度を超える暑さの中で、160km(8km×20周回)を競い合いました。
激しいアタック合戦が予測される中、序盤は落ち着いた展開。
JCLがチーム単位で積極的に動く中、4周目に3名の逃げが形成されました。
中盤に逃げは4名になるも、徐々に人数を減らし鎌田選手(JCL)1人に。
そのまま15周回目まで10周以上逃げ続けました。
メイン集団は鎌田選手に追いつくためのペースアップで人数を減らし、ヴィクトワールは孫崎選手と久保田選手が残りました。
先頭に追いついた後は、各選手のアタック合戦の形に。昨年のチャンピオンである小林選手(JCL)や全日本優勝経験者の山本選手(キナン)、優勝候補の金子選手(グリフィン)などがペースアップを図りました。
孫崎選手、久保田選手共に粘りの走りを見せるも残り2周のところで先頭が大きくペースアップ。小林選手、山本選手、金子選手、谷選手(ブリッツエン)の4名に絞られました。
最後は最終周回の登りでアタックを仕掛けた小林選手がそのまま優勝。
本大会2連覇となりました。
孫崎選手は後方集団のスプリントで2番手となり6位。久保田選手も粘って14位でフィニッシュし、UCIポイントを獲得しました。

次戦は永井選手が出場する全日本選手権個人TTです。
そして、再来週はJBCF広島大会が開催されます。
ホーム戦に向けて、引き続きご声援をよろしくお願い致します!

〈孫崎選手コメント〉
今日は本当に厳しく、個人の力がそのまま結果に直接繋がるようなコースだったので、いつもよりクレバーな走りをしました。
ラスト6周くらいからペースが上がって、抜け出した4名の選手が何度も動いてくる中でなんとかついて行きました。しかし、ラスト2周で付き切れないくらい先頭が強く、無理をしてついて行くと力を使い切ってしまうことが予想されたので、悔しいですが順位を狙う走りに切り替えました。
最後の第2集団の先頭をなんとか取りたかったですが、力及ばず6位に終わってしまいました。
悔しいですが、持っているものは全部出したので、結果については納得せざるを得ないと思っています。
今日に向けてコンディションを整えてきたので、次戦のホーム戦でもこの状態を維持して行きたいです。
また、今日のレースでUCIポイントを獲得した久保田選手も調子がいいと思いますし、外国人の3名も合流するのでチーム力は十分にあると思います。
広島大会では我々が積極的にレースを動かして勝ちを狙って行きたいと思います。
引き続き、ご声援をよろしくお願い致します!

〈西村監督コメント〉
本日は具体的に誰が逃げると言ったことを決め切らず、少しでも粘って一つでも上の順位を取りに行くことをテーマに臨みました。
途中1人逃げる鎌田選手を捕まえてからはレース展開が激しくなり、粘りの走りとなりました。
孫崎選手は所々きついかなと思う場面もありましたが、気合の走りを見せてくれて6位に入ってくれました。久保田選手も14位でのフィニッシュということで、彼自身初のUCIポイントの獲得になり、とても素晴らしい走りを見せてくれたと思います。
ほとんどのチームはこの全日本選手権が前半戦の締めくくりとなりますが、我々は再来週のホーム戦が前半戦最後の山場になります。
2日とも勝利を獲得できるように準備をしてまいります。
本日も現地やSNS上でのご声援ありがとうございました!

〈リザルト〉
1位 小林海 JCL TEAM UKYO 4:47:02.596
2位 山本元喜 KINAN Racing Team +0:25.104
3位 金子宗平 群馬グリフィン +0:56.186
6位 孫崎大樹 ヴィクトワール広島 +2:33.268
14位 久保田悠介 ヴィクトワール広島 +5:12.317
DNF 柴田雅之 ヴィクトワール広島
DNF 白川幸希 ヴィクトワール広島
DNF 中村圭佑 ヴィクトワール広島