VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.7.06 【孫崎ランキング首位! 広島トヨタ広島クリテリウム 結果】

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2025.7.06 【孫崎ランキング首位! 広島トヨタ広島クリテリウム 結果】
本日、広島市西区商工センターにて行われた「広島トヨタ広島クリテリウム」に孫崎、ベンジャミン、エリオット、レオネル、白川、久保田、中村、永井の8名が出場、レースは1.7km×25周=42.5kmで争われました。
 

ヴィクトワール広島は出走可能最大人数の8名で決勝に進出。酷暑の中、終始アグレッシブなレース展開を見せました。
序盤からレオネルが単独アタックを仕掛け、会場を沸かせます。集団に吸収された後も、白川や永井が次々と攻撃を仕掛け、積極的な動きを続けました。
5周目には中村が落車するアクシデントもありましたが、ニュートラル措置を活用し無事集団復帰。その後も各チームがアタックを繰り返す、目の離せない展開が続きます。
14周目には白川を含む2名の逃げが形成され、白川が周回賞を獲得。しかし、その後集団に吸収され、それからも決定的な逃げは生まれませんでした。
終盤、酷暑の影響もあり選手たちの消耗が激しくなる中、ヴィクトワール広島はエリオットが孫崎をサポートする形にシフト。フィニッシュは集団スプリントとなり、レースを制したのは岡篤志選手(宇都宮ブリッツェン)でした。孫崎は僅差の2位に入り、Jクリテリウムツアーの個人ランキングで首位となり、リーダージャージを獲得する結果となりました。
多くの声援を受け、厳しいコンディションの中でも最後まで粘り強い走りを見せたヴィクトワール広島。会場にもたくさんのファンの方にお越し頂きありがとうございました。

〈孫崎大樹選手コメント〉
暑くて本当に厳しいレースでしたし、みんな昨日の疲労が残っているのも感じていました。そんな中でも、沿道からの観客の皆さんの応援が本当に力になり、良いパフォーマンスができたと思います。
本当は勝ってリーダージャージを着たかったので正直悔しいですが、リーダージャージを獲得できたことは素直に嬉しいです。
多くの方々が本当に熱い応援をしてくださり、そのおかげで最後まで全力を出し切れました。このリーダージャージをキープできるよう、これからも全力で戦っていくので、引き続き応援よろしくお願いします。
〈西村監督コメント〉
決勝にフルメンバー8名を揃えられるのは我々だけだったので、間違いなくチェックされると想定していました。
最初のスプリントポイントまでは危険なアタックを警戒しつつ、スプリントポイントのカウンターアタックを狙うというのが大きなプランでした。
状況によっては終盤、集団のままゴールに向かうと判断した場合、チームでトレインを組んで前方を固めるという形も考えていました。
最初の中間スプリント以降は我々も主導権を握りたかったですが、シマノレーシングがスプリント勝負を狙って集団をしっかりコントロールし、逃げを許さない状況に。
中盤から終盤にかけては選手たちがかなりエネルギーを使っていたため、トレインを組む余力はなく、最終局面ではエリオットが孫崎のスプリントをサポートする形に切り替えました。
最後は2人で位置取りをし、孫崎が2位フィニッシュ。目標だった優勝にはあと一歩及びませんでしたが、選手たちの走りには誇りを持っています。
2日間、多くのファンの方が現地に駆けつけてくださり、皆さんの声援が本当に心強かったです。シーズン後半戦も、チーム一丸となって優勝を目指して戦い続けますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします。
〈リザルト〉
1位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 1:08:39.976
2位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島) +0:00.369
3位 草場 啓吾(愛三工業レーシングチーム) +0:00.695
14位 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島) +0:02.032
20位 エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) +0:18.143
30位 永井 健太(ヴィクトワール広島) +1:00.895
31位 久保田 悠介(ヴィクトワール広島) +1:01.008
41位 中村 圭佑(ヴィクトワール広島) +2:25.717
DNF 白川 幸希(ヴィクトワール広島)
    レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島)
広島トヨタ周回賞  白川幸希(ヴィクトワール広島)
広島県民賞 久保田悠介(ヴィクトワール広島)