VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.7.13 【THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025 結果】

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2025.7.13 【THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025 結果】
本日、東京都で開催された「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」に孫崎、ベンジャミン、エリオット、レオネル、久保田、永井の6名が出場し、133.6 kmで争われました。
本日のコースは東京オリンピック2020で使用されたコースを使う、国内では珍しいワンウェイレースです。
新城幸也選手を擁する今回参戦の中で唯一のプロカテゴリーチームであるソリューションテック・ヴィーニファンティーニや、アジアの強豪チームなどが参戦したレベルの高いレースとなりました。

 

レースは序盤から各チームがアタックを繰り返す激しい展開。ヴィクトワール勢は永井・孫崎が積極的に動きました。
レース後半、周回コース(4周)に入る手前で久保田を含む約10名の逃げが決まり、メイン集団とのタイム差を広げます。
残り50 kmでメインからエリオットを含む数名の追走がブリッジを成功させヴィクトワールは数的有利を得ましたが、3周目の登りでロレンツォ・クアル トゥッチ(ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ)が決定的なアタック。ベンジャミ・プラデス(VC FUKUOKA)がただ一人反応し2名の先頭が形成されます。
追走集団では久保田が牽引し差を詰めようと奮闘するも届かず。最後は、クアル トゥッチがベンジャミを退け優勝しました。
ヴィクトワール勢は4位争いの小集団スプリントでエリオットが6位、久保田が9位と健闘。トップ10に2名が入り、UCIポイントを獲得しました。

〈久保田 選手コメント〉
流れの中で逃げに乗りました。
周回コースの登りでエリオットが合流してくれたので、そこからは彼のために動きましたが、最終的に1位、2位になった選手に登りで先行された後に追いつけなかったのが悔しいです。
また、ヴィクトワールは数的有利を活かしきれなかったのも悔やまれます。
月末には海外レースも控えているので、前半戦最後のレースで優勝できるよう頑張ります。本日も応援ありがとうございました。

〈西村監督コメント〉
ハードな展開を作るために自らアタックを仕掛け、他チームの動きにも積極的に反応するプランでした。
最終的にスプリントになれば孫崎、それ以外は状況に応じて狙うという作戦でした。
終始各チームのアタックが繰り返される中で、ほぼ全てのアタックに反応でき、全員がよく動いてくれたと思います。
久保田がエリオットとともに逃げに入り良い働きを見せてくれました。
全日本選手権からいい状態をキープしてくれているので、今後にも期待をしたいです。
月末の海外レースへ向け、今日の課題をしっかり修正して臨みます。
本日もご声援ありがとうございました。

〈リザルト〉
1位 ロレンツォ・クアル トゥッチ(ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ) 2:46:29
2位 ベンジャミ・プラデス(VC FUKUOKA) +0:03
3位 キリロ・ツァレンコ(ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ) +0:24
6位 エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) +1:12
9位 久保田悠介(ヴィクトワール広島) +1:15
16位 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島) +2:28
44位 永井健太(ヴィクトワール広島) +7:18
55位 レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島) +7:18
59位 孫崎大樹(ヴィクトワール広島) +7:18