VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.7.29 【ツール・ド・バニュワンギ・イジェン 第2ステージ 結果報告】

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2025.7.29 【ツール・ド・バニュワンギ・イジェン 第2ステージ 結果報告】
本日、インドネシアのバニュワンギ県にて開催された「ツール・ド・バニュワンギ・イジェン」第2ステージ(158.8km)に、孫崎、ベンジャミン、エリオット、レオネル、久保田の5選手が出場しました。
 

スタート後20km地点で2名の逃げが決まり、その後3名が追走に出るも、ヴィクトワール広島は追走には加わらず、メイン集団の前方で位置取りを続けました。
レース中盤には、東南アジア特有の局地的な豪雨が降り注ぎ、選手たちの走りを一層過酷なものにしました。
山岳エリア突入直前、久保田選手を中心にヴィクトワール広島が集団を牽引し、良い位置取りで登りに入りました。その後の下りを経て、孫崎、ベンジャミン、エリオットを含む20名ほどの先頭集団が形成されました。最後は集団スプリントでの決着になりCarollo Francesco(Swatt Club)が優勝。ヴィクトワール広島は、孫崎選手がチーム最高位となる5位でゴールしました。
明日からの後半二日間は山岳ステージとなります。ヴィクトワール広島は、総合優勝を狙うベンジャミン選手を中心に、引き続きチーム一丸となって戦ってまいります。
本日もご声援ありがとうございました。
〈西村監督コメント〉
今日は最後孫崎で勝負をするつもりでしたが、ベンジャミンが総合のタイム差を失わないことを第一としました。
序盤は各チームの逃げに気をつけ、最初の1〜2時間は孫崎、レオネル、久保田が各チームを「逃がさない」動きをするように意識しました。
また、最後の登りの入り口でいいポジションを確保し、なるべく前方で登り始められるようにする作戦でした。
本日は序盤に逃げが決まりましたが、逃がしていい人といけない人をうまく選別して、総合に大きく関与しない逃げにできたのは良かったです。
登り区間での久保田やレオの動きが非常によく、登り口の位置取りだけではなく、登りに入ってからもいい仕事をしてくれました。
最後の20名ほどの先頭集団に主要メンバー3名を入れたのはとてもよく、ワクワクしながら見ていました。勝ちきれなかったのは悔しいですが、ベンジャミンもチャレンジをするなど、みんな状態はいいと思います。
明日からは登りのステージなので、今一度気合を入れてベンジャミンの総合優勝に向けた動きをチーム一丸となって行っていきたいです。
いつも熱いご声援をいただきありがとうございます。日本から皆さんが応援してくださるのはすごく励みになっています。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願い致します。
〈久保田選手のコメント〉
今日は昨日と違って、ヴィクトワールから攻撃を仕掛けていくのではなく、 チームを決めて、その攻撃に対応していくというような形で、作戦通りうまくいったかなと思います。途中から、今日は孫崎で勝負するというような形で、集団内でも話し合っていて、そのために、僕とレオが上りに向けて、結構狭い区間での位置取りとなりましたが、うまく前でベンさんも孫崎も入れることができました。
ファンスポンサーの皆様、いつも応援ありがとうございます。総合優勝に向けて順調にいってるのかなと思うので、このあと2日間、頑張っていきたいと思います。
〈リザルト〉
1位 Carollo Francesco(Swatt Club) 3:46:41
2位 Reguigui Youcef(Madar Pro Cycling Team) +0:00
3位 Meijers Jeroen(Victoria Sports Pro Cycling) +0:00
5位 孫崎大樹(ヴィクトワール広島) +0:00
11位 エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) +0:00
18位 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島) +0:00
40位 レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島) +1:52
89位 久保田悠介(ヴィクトワール広島) +9:47