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- 2025.8.01 【Tour de Banyuwangi Ijen 第4ステージ 結果】
- 本日7月31日、インドネシアで開催された「Tour de Banyuwangi Ijen 第4ステージ」に、ヴィクトワール広島から孫崎、ベンジャミン、エリオット、レオネル、久保田の5選手が出場しました。


レースは序盤からアタック合戦が続き、スタートから20km地点で2名の逃げが形成されました。その後、メイン集団内で大規模な落車が発生し、ヴィクトワールの選手たちは足止めを食らうも無事に集団復帰。残り120km地点からはチームで積極的に前方をキープし、レースをコントロールする展開に持ち込みます。
中盤はVC FUKUOKAと協調しながら、久保田と孫崎が中心となって集団を牽引。残り30kmで追走集団をキャッチし、勝負所の登りに突入しました。
残り19kmで先頭を逃げていた選手の一人をキャッチ、その後集団が完全に先頭を捉え、勝負は10名以下の小集団による登坂勝負へ。最後はVC FUKUOKAのベンジャミン・プラデス選手が優勝を飾りました。ヴィクトワール広島では、ベンジャミン・ダイボール選手が7位でフィニッシュし、チーム最高位となりました。4日間ご声援ありがとうございました!
〈久保田選手コメント〉
今日は最後の登りが強烈で、ベンジャミン選手が同レースで優勝経験もあるので、彼で勝負するという形で、そこまではVC FUKUOKAと目的を共有し、僕と孫崎選手で登り口まで引っ張りました。
登りに入ってからは、ベンジャミン選手、エリオット選手、レオネル選手が優勝を狙って動く展開でした。風が強い中でも、チーム内で風向きや位置取りを調整しながら対応できたのが良かったです。
次戦まで少し間が空くので、一度しっかりと疲れを取って、シーズン後半のUCIレースで結果を残せるように頑張ります。4日間、応援ありがとうございました!
〈西村監督コメント〉
最後の登りに向けてチーム全体で体制を整え、日本人2名で牽引し登り口まで持っていきました。登坂に入ってからはではレオネルが牽引し、エリオットとベンジャミンをできるだけ高い位置で送り出す作戦でした。
アシスト勢は全員しっかりと機能し、チームとしての走りは良かったと思います。最後はエース同士の力勝負となり、ベンジャミンも悔しそうでしたが、全員が本当に頑張ってくれました。
東南アジアのレースでは様々なイレギュラーがありますが、選手たちは今ある力を発揮してくれたと思います。次のレースまで少し空きますが、Jプロツアーのランキング向上、Jクリテリウムツアー首位の死守、そしてUCI国際レースでの勝利を目指していきます。引き続き、応援よろしくお願いします!
〈リザルト〉
1位 PRADES Benjamin(VC FUKUOKA) 4:09:42
2位 VAN ENGELEN Ande(Terengganu Cycling Team) +0:02
3位 PETTITI Nicolo(Swatt Club) +0:42
7位 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島) +3:58
37位 エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) +14:20
38位 レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島) +14:20
62位 孫崎大樹(ヴィクトワール広島) +23:23
81位 久保田悠介(ヴィクトワール広島) +34:43