VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.10.14 【マイナビ ツール・ド・九州2025 宮崎県・大分県ステージ 結果】

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2025.10.14 【マイナビ ツール・ド・九州2025 宮崎県・大分県ステージ 結果】
本日、宮崎県・大分県を舞台に「マイナビ ツール・ド・九州2025 宮崎・大分ステージ」が開催され、ヴィクトワール広島からはベンジャミン、エリオット、久保田、中村、永井の5名が出場し119.25kmで争われました。
 

総合争いが激しくなることが予想される中、序盤から各チームがアタックを繰り返すハイペースな展開となりました。レース中盤7名の逃げが形成されましたが、ベンジャミンを含む10名ほどの追走集団が吸収。その後、残り34km地点でベンジャミンを含む先頭グループはメイン集団に吸収されレースは振り出しに戻りました。残り10km地点でフアン・ペドロ・ロサーノ・ナバーロ選手(TSG)が果敢にアタックし、最大約35秒のリードを築きましたが、フィニッシュ500m手前で集団に吸収されました。そのまま集団スプリント勝負となりXDS・アスタナチームのヘノック・ムルブラン選手が優勝を飾りました。ヴィクトワール広島の最高位はベンジャミン・ダイボールの30位となりました。本日のレースの結果、ベンジャミンが総合24位となりUCIポイントを獲得しました。4日間現地・配信でのご声援誠にありがとうございました。

〈永井選手コメント〉
自分にとって初めての1クラスということで、非常にハイレベルなレースを体感しました。世界との差を強く感じる一方で、自分自身にとっても非常に貴重な経験になりました。何度も心が折れそうになりましたが、“ここで止めたらDNFだ”と自分を奮い立たせて、最後まで走りきることができました。
会場ではたくさんのファンの方が“ケンちゃん!”と声をかけてくださり、本当に力になりました。応援してくださったファンやスポンサーの皆さま、関係者の皆さまに心から感謝しています。これからも全力で走り続けます。ありがとうございました。

〈西村監督コメント〉
今回のレースプランは、中間スプリントでのボーナスタイム獲得をベンジャミンとエリオットが狙うことを目標としていました。エリオットは2度のメカトラに見舞われDNFとなりました。一方ベンジャミンは中間スプリントこそ逃したものの、果敢にアタックするなど、良い走りをしてくれました。ツール・ド・九州の4日間を通して、目標としていた結果には届きませんでしたが、連戦や合宿の疲労がある中で全員がよく戦ってくれたと思います。しっかり休養を取り、次週のジャパンカップに向けて体制を整えたいと思います。
また、遠方の九州まで多くのヴィクトワール広島ファンが駆けつけてくださり、本当に力になりました。ファン、スポンサーの皆さまの支えがあって、チームは走り続けることができています。いつもありがとうございます。

〈宮崎・大分ステージリザルト〉
1位 ヘノック・ムルブラン XDS・アスタナ チーム 2:36'06
2位 ドリース・デポーテル アンテルマルシェ・ワンティ +00:00
3位 ジョフレ・スープ トタルエネルジー +00:00
30位 ベンジャミン・ダイボール ヴィクトワール広島 +00:00
58位 久保田悠介 ヴィクトワール広島 +03:21
72位 永井健太 ヴィクトワール広島 +08:36
DNF 
エリオット・シュルツ
中村圭佑

〈総合リザルト〉
1位キリロ・ツァレンコ ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ 8:01'15
24位 ベンジャミン・ダイボール ヴィクトワール広島 +02:01
53位 久保田悠介 ヴィクトワール広島 +19:01
68位 永井健太 ヴィクトワール広島 +28:20