VICTOIRE HIROSHIMA(ヴィクトワール広島) ▶ 2025.10.19 【宇都宮ジャパンカップ ロードレース 結果】

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2025.10.19 【宇都宮ジャパンカップ ロードレース 結果】
本日、10月19日(日)、栃木県宇都宮市森林公園周辺にて行われた「宇都宮ジャパンカップ ロードレース」に、孫崎、ベンジャミン、エリオット、久保田、白川、中村の6名が出場しました。大会は1周10.3kmの周回コースを14周回する全長144.2kmで争われ、世界トップレベルのワールドツアーチームも参戦する国内最高峰の国際ロードレースです。
 

レースはスタート直後から古賀志林道の登坂で激しい動きがあり、ワールドツアーチームを中心に複数名が抜け出す展開。序盤からハイペースな展開となり、ヴィクトワール広島勢はエリオットが追走集団に入リ、ベンジャミン・ダイボールは第3集団に位置しながら、他チーム選手と協力し中盤で追走集団に合流。なんとか上位集団に2名を送り込むことに成功しました。
レース中盤、残り77km地点でルカ・ファンボーヴェン(アンテルマルシェ・ワンティ)が単独アタック。この局面でエリオットが不運にもパンクを喫しリタイアを余儀なくされます。その後、先頭のファンボーヴェンは残り45km地点で吸収。ワールドチーム勢によるペースアップが続く中、ダイボールは冷静に集団内で耐え抜きます。
終盤、残り3周の古賀志林道で再び激しい登りの攻防。集団は先頭7名に絞られ、その中からレニー・マルティネス(バーレーン・ヴィクトリアス)が最終周回の登りで独走を開始。
他の選手たちを振り切り、見事逃げ切りで優勝を飾りました。
ヴィクトワール広島のダイボールは後方集団で最後まで粘り、14位でフィニッシュ。国内コンチネンタルチームとして健闘を見せました。

〈ベンジャミン・ダイボール選手コメント〉
とても難しいレースでした。序盤でポジションを落としてしまい、フロントグループに戻るのは本当に大変でしたが、最善を尽くしました。14位という結果には少し悔しさもありますが、全力を出せたことに満足しています。
多くのファンが沿道で応援してくださって、とても力になりました。本当にありがとうございました。次の群馬でのレースもチームで上位を目指します。

〈西村監督コメント〉
予想通り、スタートから非常にハードなレースとなりました。プランとしては、エリオットとダイボールを中心にレースを進め、日本人選手たちにも積極的にUCIポイントを狙ってもらう展開を想定していました。
結果としてダイボールの14位が最高位でしたが、年々レベルの上がるジャパンカップの中でこの順位は評価できると思います。
次戦のJプロツアー群馬最終戦では、チームランキング上位を狙える位置にいます。最後まで全力で戦い、良い形でシーズンを締めくくりたいと思います。
また、遠方の栃木まで応援に来てくださったファンの皆様、そして日頃より支援してくださるスポンサーの皆様に心より感謝申し上げます。声援がチームの力になりました。本当にありがとうございました。

〈リザルト〉
1位 レニー・マルティネス (BAHRAIN VICTORIOUS) 3:30:00
2位 アレックス・ボーダン (EF EDUCATION - EASYPOST) +0:32
3位 ヨン・イサギレ (COFIDIS) +0:33
14位 ベンジャミン・ダイボール (ヴィクトワール広島) +3:00
DNF エリオット・シュルツ (ヴィクトワール広島)
DNF 久保田悠介 (ヴィクトワール広島)
DNF 孫崎大樹 (ヴィクトワール広島)
DNF 白川幸希 (ヴィクトワール広島)
DNF 中村圭佑 (ヴィクトワール広島)
次戦のJプロツアー最終戦「群馬CSCロード10月大会」でも、
引き続きご声援をよろしくお願いいたします