1日の練習やレースで3000〜7000kcal以上も消費するというロードレース 選手。走っている途中もこまめにカロリー補給できるよう、「補給食」と呼ばれる高栄養食を摂っています。そうしないと極度の低血糖状態になり、体に力が入らなくなって思考力が低下してしまうからです。(ハンガーノック)
普段の生活でも、エネルギーを枯渇させないためと筋肉を落とさないため、食事にも気をつけています。ボクサーなどのように体重制限があるわけではないので、細かいカロリー計算などは必要ありませんが、炭水化物やタンパク質を十分に摂るなど必要な栄養をしっかり摂取することは大切です。
レース前日や当日は、すぐエネルギーにならない脂質とむくみの原因となる塩分は控え、燃料として使いやすい炭水化物と、疲労回復効果があるタンパク質を積極的に摂るようにしているようです。
特徴 基本 基礎
更新日 : 2019年4月5日