ロードレースとは

ロードレース用語集

【た行】

タイムトライアル…スタートからゴールまでの所要時間を競う種目。個人戦とチーム戦がある。

・ダンシング…サドルから腰を浮かせ、左右に体重移動しながらペダルをこぐこと。立ちこぎ。

・チェック…他チームの選手がアタック(攻撃)を仕掛けたら、それに反応して動くこと

・ちぎる…スピードを上げて他の選手に先行し、大きく引き離すこと。ついて行きたかった選手(または集団)に引き離されるのは「ちぎられる」。

・ちぎれる…遅れてしまうこと

・チューブラー…タイヤの一種。チューブを内蔵したタイヤをリム(ホイールの枠部分)に接着剤で貼り付けて使用するタイプ。クリンチャーより軽くて乗り心地が良く、空気圧を低めにしてもパンクしにくいのがメリット。

・DHバー…速く走ることに特化した「TTバイク」のハンドル。前傾姿勢が取りやすい作りになっている。

TT(ティーティー)…タイムトライアルの略称。ITT(個人タイムトライアル)、TTT(チームタイムトライアル)がある

TTスペシャリスト…選手のタイプを表す脚質のひとつ。平坦な道を一定して高速で走り続けるのが得意なタイプ。(読み方はティーティースペシャリスト)

・TTバイク…タイムトライアルに特化した、空力重視の専用自転車

・ディレーラー…変速機。前側(チェーンリングをシフトする)をフロントディレーラー、後ろ側(スプロケットをシフトする)をリアディレーラーという。

独走…文字通り一人で走ること。アタックして先頭を走る場合を指します。勝負の決め手となりうる走りです

・ドラフティング…「スリップストリーム」と同じ。走っている選手の真後ろにつくと、空気抵抗が減るばかりか、気圧が下がって吸い寄せられるような現象が起こり、より小さい力で通常通りのスピードを出すことができる

トレイン…電車のように縦一列に並んで走る状態。風の抵抗による負担からエースを守るため、アシスト役の選手が前を走る

・ドロップハンドル…ロードバイク特有のハンドルの形。様々な持ち方ができ、場面によって使い分けができる

更新日 : 2020年10月30日